8月も終盤となりシギ、チドリ類の渡りもピークになりつつある。
いろいろ悩んだ末、久しぶりにツバメチドリを見たくて茨城の田んぼへ。今年は猛暑続きで前回チェックしたポイントはことごとく干上がっていて鳥は入っていない。近年よく見られるポイントでムナグロ等の群れを発見。
先客がいたため、鳥を飛ばしてしまわないように車でスルスルと近づく。かなり逆光になるが車を止めしばし観察。遠くにエリマキシギがいるではないか!しかしかなり遠い。先客のバーダー達は車を降りて三脚を出して撮影や観察をしているが、エリマキは比較的近くでお食事中。もっと近くへ来ないかな…と思っていると1羽がこちらに寄ってきた。背中の羽毛を逆立てているのが特徴。
なんか旨そうなものはないかなぁ…
アオアシシギの幼鳥もやって来た。
遠くの畦になにやら背筋を伸ばした茶色い鳥が…
久しぶりに見るツバメチドリ。奇麗な夏羽は消えつつあるが見られてよかった。
最後は全く警戒心のカケラもないコチドリの子供。これからの長旅、頑張れよー
今年は本当に猛暑続き。エンジンを止めた車の中はサウナ状態。でも、窓から時折入ってくる風にどことなく秋の気配が感じられた。