午前中、近場の公園でミヤマホオジロを観察。例によって餌付け写真は今ひとつ力が入らないが、近くで撮れそうだったし、一緒に撮影していた人たちと鳥談義に花が咲き、気がついてみるともう1時。慌ててライブカメラを見てみると、予想どおり富士山に雲がかかりあまり条件がよろしくない。このまま鳥の観察でも良かったのだが、いまいち鳥の出が悪かったので予定を変更し一旦帰宅してから千葉ポートタワーに向かう。
入場料を払い4階展望室へ。そもそも千葉ポートタワーはフロアーが4階しかない展望施設で、1階は文字通り入口のある階だがここにお土産コーナーがあり、そこからエレベーターで2階〜4階に上る。
2階は地上105mでなぜか「恋人たちの聖地」となっている。よくある鍵をつける鉄網が据えられているが、いつからこんな聖地ができたのだろう。ちなみに帰りに2階に寄ってみたところ、恋人らしきカップルは皆無だった。あまり知られていないスポットなのかもしれない。そもそもなぜ「聖地」なのか理由が判然としない。おじさんは困惑するばかりである。
3階はカフェレストランで4階が通常の展望室だ。ここは地上113m。今日は西側に雲が垂れ込め落日や富士山が望めないので日が落ちるのを待って撮影開始。
まずは西側から。幕張新都心や写真には写っていないが遠くスカイツリーも見えた。
次に北側。千葉市街方面だ。明るいうちは筑波山がはっきりと見て取れた。
さらに東側。こちらは千葉港と市街。
最後に南側。こちらは千葉港と工場地帯。ガラッと雰囲気が変わる。工場好きにはたまらない光景だろうか。
千葉ポートタワーは、クリスマスシーズンはタワーの壁面に巨大クリスマスツリーが出現する。これを見に来るカップルは多い。
なんか、宣伝みたいになってしまったが、夜景遺産にも登録されているらしくそこそこ夜景は楽しめる。入場料は420円でとてもリーズナブルだ。