今年も桜が咲きいよいよ春本番。近所の公園は普通種しかいないけれど、のんびり桜見物をしながら撮影ができるので毎年通っている。今年はちょうど満開の時に悪天候でかなり桜が散ってしまったが、それでもまだ残っている桜にヒヨドリや雀がやってきて桜と戯れていた。
ムクドリもいるのだが、彼らはいつも地面にいる。たまに人が通ると枝にとまるのだが、ちょうど目の前にとまってくれた。しかし顔を背けられてしまった(笑)
2日は天気も良く青空がとても綺麗で、桜のピンクと青空のコントラストがとても印象的だった。
6日は桜吹雪の中の撮影となった。撮っている自分の頭やカメラの上に桜の花びらが降りかかり、なんとも風情のある雰囲気の中、鳥たちも楽しげだ。
珍しくコゲラが近くの木に止まり、盛んに桜の幹をつつき出した。
ヒヨドリも負けじと桜の蜜を盛んに吸っている。満開の時よりも花びらが少し散ったくらいの方が鳥が見やすい。
公園を少し歩くとコブシやモクレンの花が咲いていた。偶然、一羽のヒヨドリが近くの枝にとまり、しばらく見ているとコブシの木に入った。
公園にはシジュウカラも来る。この鳥は手強く、なかなか桜にはとまってくれない。近くに来たのでとりあえず撮ってみる。黒い筋模様が曲がって、まるで蕎麦屋の看板みたいになってしまった(笑)
鳥はもう渡りの季節。今年はどこでどんな鳥たちと出会えるのだろうか、今から楽しみである。