天気の良い日は、そろそろ暑くなりかけた都会を離れ、爽やかな高原へと足が向く。今まさに高原は春真っ盛り。天気も上々で、まず長野のいつもの高原を訪れた。
春の心地よい風が高原を吹き渡り、清々しい気分にさせてくれる。
高原のそこここでカッコウの声が響き渡り、八ヶ岳が青空の中くっきりと浮かんでいた。
花の咲いた形の良い大きな木があったので、八ヶ岳をバックに撮ってみた。木の名前はよくわからないが、とても絵になる光景だった。
その他モズやコムクドリ、ヒバリ、ホオアカ、ノスリなどが見られたが、写真は撮れずでもう一つの目的地に急いだ。
前回訪れた時はGWだったため、少し時期をずらして訪れてみようと思っていた。
しかし、到着時間が9時を過ぎ鳥は少なめ。前回見られたコマドリは見られなかったが、鳥の声は結構たくさん聞かれた。もっと早く来ていればたくさん見られたのではないかと少々残念だ。
写真はほとんど撮れなかったが、唯一撮れたのがコルリ。日陰で色が出ないが出会えただけでも嬉しい。
その他声のみも含めて、ウグイス、コガラ、ゴジュウカラ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、センダイムシクイ、カワガラス、ミソサザイ、キセキレイ、オオルリなどが見られたが、前回たくさん見られたキビタキが全くいなかったのが意外だった。
鳥の声をBGMに、ミツバツツジの群生や新緑鮮やかな景色を見ているだけでも心が洗われ、よい休日となった。