名古屋の友人と中間点あたりで新年会でもやろうということになって、以前にも泊まったペンションで開催となった。
前回同様今年も雪の予報。うまく雪景色と鳥達が撮影できるかもと期待が膨らんだ。
目立った渋滞もなくスムーズに到着。まだ早かったので諏訪湖で探鳥することにした。レンジャクやイスカなどを期待したがそれは全く見られなかった。諏訪湖には以前より同じ個体のオオワシが飛来している。地元らしきカメラマンの話を聞きつつ、狩りをするオオワシ狙いで湖岸に陣取る。
昼過ぎに林から飛び立ったオオワシは、遠くの湖面で小さめの魚を獲ることに成功し、大きく旋回して運良く我々の待つ湖岸の近くに飛んできた。とは言っても距離は結構ある。500mmレンズではちょっと厳しい距離だ。ほとんどボツ写真だったが、かろうじて見られそうなものを載せてみる。
湖面には、オオバン、ミコアイサ、カワアイサ、ホオジロガモ、カルガモ、ホシハジロなどが見られた。
宿に着いてからしばらくすると雪がちらつき始め、いい雰囲気になってきた。その夜は15cmくらい積もっただろうか、朝は一面の雪景色で、まだ踏み跡のない綺麗な雪面が眩しい。
アトリの群れが多かったが、その他にアオゲラ、アカゲラ、コゲラ、シジュウカラ、エナガ、カワラヒワ、シメ、イカル、コガラなどが次々に現れて餌台が大にぎわいである。
リスも登場。2匹が追いかけっこして楽しそうだ。雪の中からこんにちはポーズを決めてくれた。
三連休なのに、チェーン規制の影響からか、中央高は珍しくガラガラ、渋滞知らずで帰ることができた。こんなことは滅多にないが、思ったよりも早く帰ることができてよかった。いつももうだといいのだが。