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2019年GWー佐渡島

 以前から一度は訪れてみたかった佐渡島。朱鷺の自然繁殖が成功し、野生の朱鷺も見られるようになったので行ってみたい気持ちが強くなってきた。何と言っても学名がNipponia nippon. 日本を代表する鳥だから一度は見てみたいと思っていた。実は昨年も行こうと思って調べたのだが、ほとんどの宿が観光会社に押さえられていたようで、たまに空いている宿が見つかっても異常な値段で諦めざるを得なかった。今年はたまたま安く宿が取れたので良かったが、実際に佐渡島に渡ってみると観光客にはあまり会わず、なんだか拍子抜けで、なんで宿が取りにくいのか理解に苦しむ。観光地の宿を観光会社が押さえてしまう今のシステムは如何なものかと思う。ともあれ無事に島に渡ることができて良かった。
 しかし、せっかく渡ったのだが肝心の天気が良くない。初日、二日目と曇り時々雨の最悪のコンディション。これじゃ渡り鳥もやって来ないだろうと思いつつ、在庫を探してみた。佐渡島の第一のポイントは島北端の弾崎あたりである。初日は昼に到着したので、とりあえず下見を兼ねて弾崎を目指した。
 田植えの始まった田んぼ近くや海岸近くの雑木林などを車からチェックする。佐渡島では本土のハクセキレイよりもこちらのタイワンハクセキレイの方が多い。
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 タイミングが合えば舳倉島あたりで見られる種類は見られるとのことだったのだが、この天気では期待できそうもない。唯一、キマユホオジロの♀らしき個体を確認したが写真には撮れずで証拠はない。ホオジロ系やタヒバリ系、ヒタキやムシクイなど期待は大きかっただけに、あまりの鳥の少なさに落胆も大きかった。多かったのはただのアオジ、ホオジロ。これでは千葉で鳥見をしているのと変わらない。
 ということで二日目の午前中は島の中央部の国仲平野を中心に朱鷺を探すことにした。
 出発して間も無く朱鷺を発見。結構警戒心が強い。100mくらい近づくと飛んでしまう。でも他のバーダーは全くいないので少し追いかけてみた。飛んだ方向に車を走らせ再接近。少し高いところから驚かさないように近づいて撮影。
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この個体は足環をしていないので、もしかしたら自然繁殖した個体なのかもしれない。幸先がいい。天気が悪いせいかもしれないが、他の鳥はほとんどいない。色々農道をウロウロしながら探していると、別個体を発見。
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こちらはしっかりと足環が付いている。心なしか先ほどの個体よりも警戒心が薄い気がした。
午後はまた島の北端に探鳥だが、その前にせっかく来たのだから佐渡金山跡を観光してから向かう。天気は良くないので新たに渡ってくる気配はない。昨日と同じ状況だ。ハシボソガラスやムクドリといった普通種しか見られない。
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帰りにたまたま海岸線の岩場の松の木にとまるミザゴを発見。
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収穫はそれくらいで宿に帰還。


最終日は早朝から天気が回復。夜明けとともにまず朱鷺を探す。今日は昨日の違い三羽の群で発見。
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 この個体も足環をしていない。野生の朱鷺だろうか。この調子でどんどん増えて朱鷺の舞う自然豊かな大地を保存してほしいものである。
朱鷺の後は、再び弾崎にいってみたが相変わらず鳥影は薄く珍し系は皆無だった。そういえば田んぼにも朱鷺以外の鳥はほとんどいなかった。シギチの渡りのルートではないのだろうか?アカガシラサギやムネアカタヒバリなどを期待したのだが期待外れである。農薬を使わない有機農業を実践しているはずだが、もっと他の鳥もいても良さそうなのに不思議である。
 
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 猫が暇そうにのんびり日光浴を楽しんでいる。佐渡はとても長閑で心が休まる場所である。時間の流れもすこし遅い気がした。


 新潟に着いてそのまま帰るのもつまらないので、少し寄り道をして近くの探鳥地を訪れてみた。
 「杜々の森」湧水で有名らしいが、GWなのにほとんど訪れる人もいない。貸切状態で探鳥してみる。ブヨらしき虫に刺されながらも運良くサンショウクイをゲット。ついでにカケス、キビタキ。オオルリは撮れなかった近くにいた。
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 朱鷺以外はあまり収穫のない旅という印象だが、朱鷺を見られたのは何よりも嬉しい。次に行くとしたら秋の渡りや冬だろうか。朱鷺の冬羽は見てみたいと思う。いつになることやら。しばらくは大人しく仕事をしようと思う。









# by umineko314 | 2019-05-12 22:34 | 野鳥 | Comments(0)

富士宮市周辺ー4月4日

 年々花粉症がひどくなりつつある。特に3月は最悪で、昨年も酷かったが、今年も結構辛い日々が続いた。それも終盤にさしかかりやっと少し落ち着いてきたような気がする。2月の河津桜から始まり、春は桜とともに撮影も忙しくなる。ソメイヨシノが咲き始めたので仕事の合間を縫って出かけてみた。いくつか候補地は考えていたけれども、桜の咲き具合もわからないのであとは現地に行ってからととりあえず富士宮に向かう。
 岩本山に向かう途中、桜が綺麗なところがあったので、車を止めて撮ってみる。
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 結構いい感じに撮れたのだが、実際は、通勤の車が行き交う路肩での撮影であった。
 岩本山では桜が満開で、良い雰囲気だった。残念なことに富士山に雲がかかってしまい短時間しか撮れなかった。
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 このあと完全に雲に覆われてしまったので、移動することに。いくつかのお寺を回る予定だったのだが、場所がよくわからなかったり、肝心の桜がイマイチだったりが続き、どこを走っているのかもよくわからずに適当に車を走らせていると、なんとなくいい感じの公園に出くわした。
 駐車スペースもあったので、車を降りて歩いて良いポイントを探す。
 ここでもうまく人工物を避けるようにアングルを考えて撮ってみたら結構いい感じになった。
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 それからも、あちらこちら桜を求めて移動を繰り返した。初めてのところがほとんどなので、行き当たりばったりの撮影もまた楽しい。
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 最後は龍巌淵に行ってみた。平日にも関わらずひっきりなしに観光客やカメラマンが来る。
 ここは工場の鉄塔がせっかくの景色を台無しにしているが、それを逆手にとってみた。
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 今回は予定していた場所よりも、予定外の場所での写真が思っていた以上に良い感じに撮れたのは収穫である。桜の開花と天気と休みがうまく合わないとなかなか良い写真は撮れない。こればかりはどうしようもなくて、毎年悔やむことが多い。4月も半ばになると河口湖の桜なども咲いてくるが、果たして行けるかどうか。平成最後の桜と富士山はもう一度行けるだろうか。


# by umineko314 | 2019-04-21 00:31 | 富士山 | Comments(0)

西伊豆探訪ー撮り直しの旅ー3月18日

 前回、雲で阻まれた達磨山からの早朝富士を狙って夜中に出発する。達磨山レストハウス前に停めて仮眠するも、あまり寝られず、結局4時くらいから撮影開始。本当は1月あたりに来たかった所だが、なかなか都合がつかず3月にずれ込んでしまった。夕方は撮ったことがあるけれど、早朝はまだない。紅富士のアップをここから狙ったらどんなだろうかと期待に胸が膨らむ。天気は良さそうだ。
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思惑とは裏腹に思ったほど紅富士にはならなかった。それでも朝の富士山は清々しく神々しかった。ここには2013年にも訪れている。その時はまだペンタックスを使っていたのが懐かしい。もう一度撮り直したいと常々思っていたので、以前行った場所+まだ行っていない西伊豆のポイントを回ってみることにした。
 まず向かったのは戸田港。赤い鳥居が印象的で絵になる港だ。
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 そこから沼津方面へ海岸線を走る。井田では定番のこの風景。
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さらに北上して、所々で車を止めて撮影三昧。天気も良くて青空が眩しい。
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最後に、三津で淡島とコラボして終了。結構充実した撮影だった。
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次回はもっと南に下って撮影してみたいと思う。西伊豆は夕景が綺麗なので、本当は夕方までいたかったのだが明日のことを考えて早めに帰宅。夕方にもまた来てみたい所である。

# by umineko314 | 2019-04-06 21:05 | 富士山 | Comments(0)

山中湖ー2月4日

 ちょうど山中湖でダイヤモンド富士が見られるということで行ってみた。
 山中湖に着く前に峠から富士山が綺麗だったので一枚試し撮り。結構いい感じ。青空と枯れ草と富士山のコントラストが綺麗だ。
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 長池の駐車場に着くとかなりの人だかり。なるべく湖面すれすれに撮りたかったので下に降りる。
 時間はまだあるがセッティングしてのんびり待つことにする。
 もう少ししたらダイヤが見られるというところで、白鳥さんが右から泳いできた。
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 少ししてダイヤモンド富士になった。もっと絞れば良かったと反省する。ダイヤモンドよりもその後の夕暮れの富士山の方が数倍綺麗だったようだが、次の日のために移動していて写真に撮れなかったことは悔やまれる。結局翌日は天気が崩れて写真が撮れずだった。
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# by umineko314 | 2019-02-24 21:54 | 富士山 | Comments(2)

岩殿山ほかー1月8日、9日

 2019年も慌ただしく明けて、新年最初の富士山撮影はどこにしようかと色々迷った挙句、以前から撮ってみたかった岩殿山から早朝富士を狙うことにした。
 7日の夜に出て、談合坂で車中泊。夜明け前に起きて夜にちょっとした登山で着くはずだった。夜明け前の1時間半くらい前に現地に到着したのまでは良かったのだが、山自体は入れるが、駐車場がまだ使えない。そこで以前下見した時に探しておいた駐車スペースを探したのだが、がなかなか見つからず右往左往するうちに夜明けがどんどん迫ってきた。なんとか停められる場所を見つけて早速登山開始。
 登山といってもほとんどコンクリートの階段だが、これが結構太ももにくる。そもそもここ岩殿山は戦国時代難攻不落と言われた岩殿城の跡でもある。特に南面は屏風岩のような岩肌がそそり立っていて「えー、ここ登るのー』と愚痴を言いたくなるような急斜面にジグザグに階段がつけられていて、かなり体力を消耗する。ゆっくり休みながら行きたかったけれど、夜明けがぐんぐんと迫ってきていたので休むことができない。かなりバテバテ、汗噴出でなんとか頂上に出た。頂上には誰もいない。大月市の夜景を前景に富士山が見事だ。夜が明けないうちになんとか夜景と富士山を撮ることができた。予想以上に良い景色に思わずニンマリする。
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 夜が明けて富士山が輝きだした。綺麗なモルゲンロートにはならなかったが、これはこれで美しい。
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目の前は断崖である。よくこんなところに道をつけたなと感心する。
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 ここ岩殿山は武田氏の家臣だった小山田信茂の居城である。信玄亡き後武田氏を継いだ勝頼を裏切って信長に味方した為に勝頼は行き場を失って自害し、武田氏は滅びるのだが、その小山田氏を裏切り者として信長は切腹させている。なんとも皮肉な結果だ。

 次は山中湖まで眠い中移動する。平野に着くとほとんどカメラマンはいない。白鳥と一緒に撮りたいと湖面に近づくと白鳥は陸に上がってカメラマンに餌をねだっている。餌がないとわかるとさっさと逃げていった。
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 眠かったのでここでしばらく仮眠して、夕方に高指山に登る。この日は花の都公園あたりからダイヤモンド富士が見られるのだが、ダイヤよりもこちらを選択。ここも以前より来てみたかったところだ。
 目の前に雄大に広がる山中湖と富士山の景色が素晴らしい。宝永火口に沈む夕陽が湖面を照らす。
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 夕方のシルエット富士と山中湖村の夜景はなかなか見事だ。夜景としては光量不足だが、ちょうど弓張り月が出ていてよいアクセントになってくれた。
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 さて、次の日の朝は精進湖である。夜中に移動して湖畔で寝て夜中に湖畔まで降りる。日の出の時、湖に張った氷に映る朝陽が見たかった。
 富士山は残念ながら雲に邪魔されてしまったが、氷の感じは予想通りでもう一度来てみたい場所となった。
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# by umineko314 | 2019-02-06 16:38 | 富士山 | Comments(0)



鳥と風景つれづれ日記
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